設立以来、様々な取組を通じて「未利用材を活用すること」こそ、林業の収益事業化を実現し、
さらには森林整備を地域活性化に繋げるためのポイントであると結論付けました。
そのため、当法人では2台の木材破砕機を所有し、未利用材の有効活用を目指しています。
建築用材にならない小径の丸太を燃料用チップとして、年間800トン以上を加工・販売しています。燃料用チップは、主にボイラー、小型発電機等に使用され、環境に優しいエネルギーとなります。当法人では、材料となる木材の伐採、加工、運搬までを全て自社で行っているため、個別のご相談に柔軟に対応することができます。
また、御殿場総合サービス㈱と共同で木質バイオマスボイラーの運営や含水率に関する調査研究を進めています。
森林整備の現場では、発生した枝葉をチップにして作業道に敷設することで、路面強化を実現します。また、林地開発の現場では、伐採から抜根までを一貫して行うことができるので、工事費・処分費の軽減に繋がります。
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