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【支障木伐採】ナラ枯れ伐採

個人宅のナラ枯れ被害木を伐採しました(御殿場市)

2019年より、静岡県東部でナラ枯れの被害が拡大しています。ナラ枯れは、カシノナガキクイムシという害虫がナラやカシ等の木に入り込んで、木を枯らしてしまう病気です。伝染病のように広がっていくことが特徴で、枯れてしまった木は1~2年で落枝や倒木の危険があります。

今回は御殿場市内の個人宅にあったナラ枯れ被害木を2本伐採しました。高所作業車を利用して安全に作業を行い、夏以降に虫が羽化して飛び立たないように根株のくん蒸処理を行いました。幹部分は施主様が薪として利用されるため、これで害虫が飛び立つ心配はありません。

また、今回は御殿場市のナラ枯れ対策事業補助金を活用しました。

《カシノナガキクイムシによる被害の様子》

《高所作業車での作業》

《くん蒸処理の様子》